Regional Fish Online

2024/09/13 19:17



「22世紀ひらめ」は、生産効率がよく地球環境にやさしいヒラメです

22世紀ひらめ
次世代の品種改良技術「ゲノム編集技術」を活用し品種改良を行うことで、
従来のヒラメに比べて飼料(エサ)の利用効率と成長性が改善した、高成長なヒラメを開発しました。
高成長であることは、生産コストを抑えるほか環境負荷を軽減し、持続可能な養殖を実現します。

22世紀ひらめの開発背景

飼料価格の高騰
日本の養殖業は、飼料の主原料である魚粉生産の9割以上を輸入に依存しており、
円安や地政学的リスクによる飼料価格の高騰が水産業界では深刻な問題になっています。
「22世紀ひらめ」のような高成長な養殖魚の開発はこの課題の解決策になりえます。

食品としての安全性

届出による安全性の確認
厚生労働省と農林水産省(現在は両省から消費者庁へ移管)への届出により、食品としての安全性は従来の食品と同等であることが確認されています。
遺伝子組換えではなく、自然界でも起こりうる変化を利用しているため、安心してお召し上がりいただけます。


「22世紀ひらめ」は、熟成されたような身の旨みが特徴です。
ぜひ、新しいヒラメを味わってみてください。